一般社団法人 東京中小企業家同友会
渋谷支部
月刊新聞 パルパル 2024年8月号

渋谷支部の皆様、初めまして。7月に入会しました、 社会保険労務士法人林事務所の代表をしております林と申します。よろしくお願いします。
当社は社労士事務所として、企業の人事労務に関する様々な課題解決に取り組んでいます。

特に最近の労務分野は法改正が頻繁に行われ、年々複雑さが増していると感じています。 当社は就業規則や人事制度、助成金申請、労務手続き、給与計算等、お客様それぞれの課題にきめ細かく、丁寧に取り組む事を心がけています。 少し自己紹介と同友会に入会した経緯をご紹介させて頂きます。私は大学卒業後、企業の人事部門にて一貫して人事業務に携わってきました。 今から10年ほど前ですが、私が40歳を迎えるころ、ふとこのまま定年までサラリーマン人生を続けていて良いのかな、と考えるようになりました。 その数年前に業務に活かそうと社会保険労務士（社労士）の資格を取得したのですが、 ほぼ勢いで一念発起しまして、それまで勤めていた会社を退職し、自宅のある川崎市高津区にて社労士事務所を開業しました。

それまでのサラリーマン生活と異なり、安定収入が全くなくなりましたので、仕事を探すのに日々奔走し、遅まきながら不安にも駆られる日々でしたが、
そのころ先輩社労士に「石の上にも三年」と言われ、まず三年は辞めない、と思いながら頑張りました。当時家族にも随分心配をかけたと思いますが、
そうこうしながら少しずつお客様もできるようになり、どうにか食べていける程度に事業が軌道に乗りました。 ただ、私の力不足により思うほどまでには事業を成長させられていないジレンマも感じつつ数年を過ごしました。
私なりに次の成長の方策を検討しまして、マーケットを広げようと今年4月に事務所を渋谷区に移転し、 現在に至ります。私の中では、今は当事務所の第二創業期と考えております。

中小企業家同友会は、開業当初、神奈川で加入していた時期があったのですが、子どもがまだ小さく、家事育児に忙しいことから2年ほどで退会しました。
しかし当時良い経営者の先輩方に多く出会え、とても良い経験になりました。当時所属していた支部の支部長や一部の幹事の方とは今でも繋がりがあり、
ご縁にとても感謝しています。東京の同友会には、東京の先輩社労士から入会を勧められ、迷わず参加させて頂くこととしました。
これから、積極的に例会に参加して、多くの仲間を作りたいです。ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い致します。

社会保険労務士法人林事務所
代表社員　林　文憲