東京中小企業家同友会渋谷支部
月刊新聞 パルパル
2014年5月号
| 発 行 | 東京中小企業家同友会 渋谷支部 PAL2編集部 |
| 発行責任者 | 三木 秀治 |
| http://www.tokyo.doyu.jp/sibu/5sibuya/ http://shibuya.tokyo-biz.net/ | |
今月の一言
渋谷支部の皆様、東京ビズネット（アドピーアール）の佐々木です。
今月のパルパルは、６月１６日（月）に上映会をする映画「ホーム・スイートホーム」のお知らせをかねて、その思いを書かせて頂く事になりました。
１５年以上も前に、既に社会問題になっていた日本の高齢化社会をテーマに、東京同友会の有志は、市民ファンドという形で資金を募り、映画製作に挑戦しました。当時、製作委員会の一員として関わった私でさえ、本当にこの映画は完成するのだろうかと不安はありましたが、日を追うごとに具体案が示され、今度は、むしろ関わっていられる楽しさの方が多かった記憶があります。
この度、この映画の上映会を企画し、幹事会に相談した所、一番多かった質問に、なぜ、この映画を今、上映をするのかのかと質問を頂きましたので、ここでも理由を述べさせて頂きたいと思います。
＊ なお当日は、上映前に、この映画の製作責任者の三宅一男氏（東京同友会代表理事）が、超高齢化社会を迎える中小企業経営の深刻な問題について、講演を頂く事になっております。こちらも、お楽しみにお願いします。
http://p.tl/ZX9Q
「ホーム・スイートホーム」上映会 ＆
「少子高齢化社会における中小企業の問題とは」
2014年06月16日 18時00分～21時00分 東京ウィメンズップラザ1F 視聴覚室
新会員紹介
このコーナーでは、東京中小企業家同友会渋谷支部にご加入頂きました会員様をご紹介いたします。
例会報告
渋谷支部総会 日本人が世界に誇れる３３のこと～あなたの気づかない日本のいいところ～
会 場： 渋谷商工会館大研修室
総会議事17:30～18:00 第一研修室
総会記念講演18:00～19;30 第一研修室
総会懇親パーティ19:40～20:45 大研修室にて
参加者： 77名
報告者： ルース・ジャーマン・白石 氏
株式会社ジャーマン・インターナショナル CEO
渋谷支部総会が4月24日に開催され、引き続いて行われた記念講演では、株式会社ジャーマン・インターナショナル ＣＥＯのルース・ジャーマン・白石 氏が「日本人が世界に誇れる３３のこと」のテーマでお話しされました。
ルース・ジャーマン・白石 氏
株式会社ジャーマン・インターナショナル ＣＥＯ
２２年間日本滞在、ハワイ出身。１９８８年にボストンのタフツ大学から株式会社リクルートに入社。現在は株式会社ジャーマン・インターナショナルのＣＥＯとして、ＮＨＫ英語会話、講演などで活躍。２００６年に、欧米系女性として初の宅地建物取引主任者となり、不動産業を通して日本の国際化に貢献している。
現在、公益財団法人 日本女性学習財団 評議員としても活動。
同氏があさ出版より発行した「日本人が世界に誇れる３３のこと」は国内で大きな反響と共感をよんだ。
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ゴールデンウィーク真っ最中です。
みなさん、日頃の疲れを癒やすべく
どこにも行かないで
家でまったり過ごしましょう、
なんて考えてないでしょうね？
妻と居る 連休いやで 仕事入れ
家に居る 連休せめて 家事交代
家でごろごろされてはたまりません。
将来に備えて家事を覚えましょう。
ジジババに 子供預けて こどもの日
ジジババもだんだん衰えてきます。
「来てうれしい」から「帰ってうれしい」
そして「また来るの？」になってきます。
鯉のぼり 我が社の景気も 天高く
業績アップを鯉のぼりに託してます。
まず利権 理研地に落ち 文化の日
論文発表前に海外特許を申請する。
科学の進歩に貢献するよりまず
自分たちの利権優先の考えが
今回の問題の根底にあるのではないでしょうか。
キンドルで
日本の文化 手のひらに
百科事典も持ち運びできてしまう
デジタルの効能は絶大です。
ゴールデン 点睛（てんせい）となる みどりの日
飛び石の間に休日をつくったのでゴールデンウィークとなりました。
できれば5月1日のメーデーも休日にしてほしい。 8月11日を「山の日」に制定する動きがあるようです。 そうすると祝日の無い月は6月だけとなります。 現在国民の祝日は年間15日で先進国では最多だそうです。
祝日を増やすより有給消化率を上げたほうがよいという議論もありますが 有給休暇の無い経営者にとっては 祝日が多い方がいいかもしれません。 なお、「祭日」は国民の休日としては使われません。
ミニトマト 家庭菜園 みどりの日
自然にしたしむことを趣旨としたみどりの日です。
家庭菜園で自然の恵みを少しだけいただきます。
5月11日は「母の日」
母の日に 母に作った 母の味
ゴールデンウィークは実家に行って
お母さんに迷惑をかけたので
好きなお菓子でも送ってあげましょう。
反動減 売り上げダウンで 5月病
消費増税の反動減に嘆いていないで
同友会で打開策を見つけましょう。
★三木 秀治 川崎インターネット（株）
例会報告
渋谷支部 恒例花見会 今年も桜の季節きましたーーー！会 場： 代々木公園にて
参加人数： 12名
渋谷支部 恒例のお花見を代々木公園にて行いました。
前日の雨模様天候から一転、好天に恵まれ、絶好のお花見びよりとなりました。
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例会スケジュール
◆渋谷支部定例幹事会
☆日時： 2014年5月7日(水)18：30～20：30
☆会場： 渋谷区商工会館 第一会議室
◆第５期 販売塾 社長・営業マンの『売上・増客』講座
☆日時： 2014年5月15日(木)14：00～17：00
☆会場： 東京中小企業家同友会 会議室
（個別コンサルは12：00～14：00）
☆参加費： 3000円(通し参加 15,000円)
☆報告者： 販売力強化の第一人者・坂 陽風 氏
及びコンサルタント連合『青藍会』の強力講師陣
◆トワイライトセミナー 誰にでもわかる！ブランド経営のＡＢＣ
☆日時： 2014年5月19日(月)15：30～17：00
☆会場： 東京中小企業家同友会 会議室
☆参加費： 2000円
☆報告者：
水野 与志朗 氏 ビーエムウィン代表取締役社長
◆渋谷パワーランチ (昼食付きの楽しい交流企画)!
☆日時： 2014年5月21日(水) 12:00～14:00
☆会場： 東急プラザ９階「産直北海道」にて
☆報告者： 新会員2名の報告
☆参加費： 1500円
◆第115回渋谷支部朝会
『運送業界の実状と我が社の取り組み』
☆日 時： 2014年5月23日(金 )朝7：00～8：30
☆会 場： 株式会社サンシステム
（渋谷区渋谷2-12-13 八千代ビル5階）
※ 会場と時間が変更になっています。
☆発表者：
竹添幸男 氏(株式会社タイガー 代表取締役)
☆テーマ：
『運送業界の実状と我が社の取り組み』
☆会 費： 無料
＊当日の会場連絡
090－4126－6241（庄司社長の携帯）
＊以前使わせてもらっていたビルから移転しています
【１社１社の経営コンサルティング＆事例研究付き】
☆日時： 2014年5月28日(水)14：00～17：00
☆会場： 東京中小企業家同友会 会議室
（個別コンサルは12：00～14：00）
☆参加費： 全６回で24000円
☆報告者： 販売力強化の第一人者・坂 陽風 氏
及びコンサルタント連合『青藍会』の強力講師陣
西野公晴 氏（商材開発）、濱本忠直 氏（マーケティング）、
吉村以知郎 氏（財務・経理）黒田亨 氏（人事・労務）、
他適宜専門家
☆要点：
【講座カリキュラム（内容）】≪全６回コース（年１回開催）≫
ヒト・モノ・カネの具体的強化進化法と“実践上のツボ”を学び、経営に自信を持つ
第２回：商材開発法からマーケティング＆販売まで「成長の一貫手法」を持つ
第３回：つぶれない、資金調達に困らない「事業計画書」の作成法とプレゼン法
第４回：財務諸表・試算表・年計表のスピード把握で“数字に強い経営者”に
第５回：使命感人材育成法と納得人事・賃金・労務体制で「労使一体経営」を
第６回：人が生き生きする「積極的メンタルヘルス法」真の生産性向上を実現！
各講座の開始前に企業個別に実施（要事前予約） 〇相談テーマ： 戦略構築、商材開発、マーケティング、販売、財務・経理、教育・研修、人事・賃金・労務、メンタルヘルス、法律問題他
例会報告
春の豪華版 北海道の幸をどぉぉぉんとご用意！！会 場： 東急プラザ９階「産直北海道」にて
報告者：
富島 美樹氏 （株）北海道産地直送センター 代表取締役 松田 一郎氏 ＭＩＣコンサルティングオフィス
参加費： １５００円
参加人数： 22名
報告１
産地の活力をダイレクトに東京へ！東京の市場を産地へ！
富島 美樹氏（株式会社 北海道産地直送センター 代表取締役）
産地直送産品のコールセンター、直営温泉ホテル、エステ、レストラン経営。
報告２
会社のピンチを救う社長専門コンサルタント
松田 一郎氏（ＭＩＣコンサルティングオフィス）
会社の問題点や社長の悩みを1つ1つ聞き解決方法を提案。
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「二代目社長奮闘記」 VOL.19
5月1日は前社長の命日である。
ちょうど3年前のこの日に88歳の生涯を父が閉じた日である。
とても満足そうで、幸せな寝顔のような顔をして天国へと旅立ったのだった。
弊社の経営理念を改めた。
１）すべての人に信義を尽くします。２）挑戦と創造によって進化します。
このように決めたのだから、進化していかなくてはならない。
しかし、「進化」と言うのは少々恥ずかしい。「前進」や「環境の変化に適応する」くらいならがんばれるかもしれないが・・・。
社員に私の考える方向で動いてもらいたいと思うとき、一番重要なことは「自分がどこまで本気でそのことを実行しようと思っているのか。」だと気がついた。この3年でやっと気がついたのだ。そして、「使命感がどれだけ腹に落ちているのか」、「社長である私がどうあるか」が重要なのだと本当に気がついたのだ。
「社長」であると言うことは、会社（たとえどんなに小さくとも）の代表であると言うことは、「人生そのもの」なのだ。それはもはや「仕事」ではない。
そう考えるにしたがって、「責任感」が今まで考えていた以上に重くのしかかってきているのを感じる。
「その考え方がいけないんだ。」「もっと気楽に考えることだ。」「楽しいことを社長がしなくて、誰がするんだ。」そんな声のアドバイスを聞いても、私と言う人間にはなかなかそのように考える事は難しい。「気楽に考える」ことが苦手だからだ。
ここで「進化」が出てくる。
私が進化しなくて、会社が変わるわけはないのだ。
経営理念や使命感は60年以上の前社長の行動、言動を見てそれを基に作成し、お客様への3つのお約束も作った。しかし、この作成したものを確実に実行に移して、世の中に役立つ仕事をしていきながら、私自身も楽しい人生を送ると言うのはなかなか易しいことではない。
私が社長をしていることそのものが、挑戦なのだから。
挑戦の次は創造である。